個別英語【サポート付きレッスン】でシャドウィングのコツを掴む
こんにちは。個別英語:Yoko English のヨーコです。
4月に
①チケットレッスン+サポートの模擬レッスン+サポート(1週間)をしてから
②チケット1回分(レッスン3回分とその期間のサポート)を購入いただいた大人の生徒さんから
シャドウィング練習中に
ちゃんと英語の音を聞きながらシャドウィングが出来るようになった!
と嬉しい報告がありました。レッスン中にはシャドウィングの練習はしませんので実質
4週間ほどのサポートのみでの効果
ということになります。
シャドウィング10回目のタスクとして提出いただいた音源をチェックしながら、私も気付いておりました。
「おや!?これは…!前回までと明らかに違う…!」と。
感情がこもっているというか、何がどう話されているか理解しながらシャドウィングしているな!と聞いていて思ったのです。
本人に「今回のシャドウィングは、今までとは全然違いましたね?」と尋ねると、
「はい。今回は、ちゃんと音が聞こえてたんです。初めてでした。」
とのお答え。嬉しい限りです!
シャドウィングを使ったトレーニングは「リスニングにもスピーキングにも良い」と、よく言われていますが、実はやり方がよく分からない、そもそもやってみても効果がよく分からない、という声があります。
シャドウィングというトレーニングをするのが初めての場合
- ただ最初は、聞こえた音のすぐ後にスクリプトを見ながら音読するだけ
- スクリプト無しでの練習の時も、流れてくる音を聞きながらシャドウィングしているのではなく、スクリプトをその場だけの「丸暗記」をして、何とか口に出していただけ
みなさん、最初はそうだと思います。
聞こえてきた音をその場で聞き取って、音として口で再現する、再現している最中にはもう次の音が聞こえてくる!というシャドウィングは、今まで使った事のない頭の回路を使うようなもので、とても難しく感じるものです。
4週間のサポート内容
では、どうやって、こちらの生徒さんは4週間のサポートでシャドウィングのコツを掴んだのか。
こちらの生徒さんにカスタマイズしたレッスンは以下の通りです。
- 私がシャドウィングしている様子を、お手本として事前に送る
- シャドウィングする際に、音が繋がる所や読みにくそうな所を、事前に音声アドバイスとして送る
- どうしてもスピードについていけない時は、発音練習のトレーニングをやってみせ、お手本として送る
- タスクがどうしてもこなせない時は、音源の速度を0.8に落としたり、パラグラフずつに短く区切って練習してもらう
- 通常のテキストより速い音源のものに一度チャレンジしてもらう(出来なくても良いのでやってみてもらう)
- シャドウィングしたものは録音して送ってもらい、毎回フィードバックする
日々のサポートでは、「毎日こちらからタスクを送る」わけですが、「今日のタスクを明日もやりたいです。」「今日は、ちょっとタスク出来ません。」という時は、もちろん柔軟に対応しました。
4週間ほどのタスクの間に
- シャドウィングのタスクは10回
- その他のタスク(発音や語彙強化)10回
提出されました。お忙しい中、とても頑張ってらしたと思います!
やり方を一度体感して理解してもらえれば、あとは、もう練習を重ねるのみ!
これから、どんどん英語の発音やリスニング力がアップするのではないかと、ワクワクしております。
私からの、音声アドバイスはこのような形でお送りしました。↓
使用テキスト
こちらの生徒さんが使っているテキストは「アルク 究極の英会話」です。中学生で習う文法を使いながら、単語やフレーズなどは大人の会話に適した内容となっており、大人のやり直し英会話としては使いやすいテキストだと思います。例文だけでなく、長めの会話文もついているのでシャドウィングにももってこいです。
レッスン中、レッスン後
レッスン中には
- 新出の文法確認
- 新出の文法を使いながら、関連した語彙やフレーズの導入
- 習った文を使いながらのフリートーク
レッスン後には
- 習った内容をテキストでフィードバック
- 日々のタスク
まとめ
やはり、サポートが付くと、レッスンからレッスンまでの間にも色々な事が出来ますので、生徒さんの伸びが速いです。今回はこちらからタスクを出す場合の例ですが、生徒さんの方からのタスクの要望、質問も受け付けております。様々なサポートの仕方が出来ますので、サポートの仕方につきましてはご相談ください。
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