個別英語：カスタマイズレッスンの様子

こんにちは。Yoko English のヨーコです。
今日は、中学生、高校生、大学生、大人の生徒さん一人一人のレッスンをどのような形でカスタマイズしているのか、一部ご紹介したいと思います。

中学1年生　

レッスン内容　月謝コース
学校の授業の復習がメインです。サーっと終わってしまった単元を丁寧に復習しています。テキストは学校のテキストやワークを元に、繰り返し似た問題にチャレンジしたり、単元で習った文法や単語を使って、英会話のように質問したり答えたりする練習をしています。最初の頃は60分集中しているのも大変そうで、合間にお喋りなどを挟んでいましたが、夏頃から60分英語に取り組み続ける事が出来るようになっており頼もしい限りです。

宿題
平日毎日、ラインで宿題を出しています。一週間分宿題を丸投げすると、量が多すぎるのと、分からない所がお手上げになってしまうので、1日ずつ小分けに宿題を出しています。その都度フィードバックしながら、分からない所を何日か続けて練習したり、詳しく説明をする事で理解を深めることができます。詳しい説明が必要な時は動画を作って送っています。

高校2年生　

レッスン内容　月謝コース
普段は学校のテキストを中心に、例文で英作をしながら文の形や文法を確認するレッスンです。学校から渡されたものの授業では使わないテキストを使っています。今は英検の前ですので英検のレッスンをしています。旺文社の予想問題ドリルを使っています。宿題で解いた所の確認と解説をします。

宿題
英検の読解やリスニングの問題をある程度解いておいてもらいます。それとは別に、平日毎日google form で語彙パートの問題を５問ずつ出しています。不正解した場合にはミニ解説が見れるように設定しています。不正解だったところはこちらで確認しておき、次のレッスンで確認します。

高校3年生　

レッスン内容　月謝コース
外部の模擬テストのやり直しから市販のテキスト（Z会の2020年用共通テスト実践模試英語を使用中）まで、本人が取り組んだものは全てチェックしています。間違えた問題や正解したけれどよく分からない問題は、どこを捉え間違えたのか、どこがキーポイントだったのか確認します。リスニングでは、一緒に聞きながら、私がメモを取るところを画面でシェアしながら、指導をする時もあります。特にアメリカ英語ではない発音に馴染むのに苦心しているようなので、それらがどのように聞こえるのかの確認もしています。

宿題
共通テスト問題を時間を計って解いて提出。１回分を一気に解けない時は、それぞれ目標タイムを決めて１問ずつ取り組む。リスニングで聞き取れなかった所は、ディクテーション及びシャドウィングを勧めていますが、あまりやりたくないようです。ですが、リーディングが目に見えて伸びてきているのに比べ、リスニングが伸びない現状ですので、ぜひ「騙されたと思って」日々シャドウィングに取り組んでみてほしいです。おそらく、そろそろ本人も「やった方が良さそうだな…」と気付く頃だと思います。

高校3年生　

レッスン内容　月謝コース
志望大学が決まりましたので、早速過去問を解いてみました。生徒さんの実力からみて、そんなに難しくない問題だったと思いますが、点数に結びつかず。どうしよう。と困っていた様子だったので、過去問の読解問題文を全て和訳してもらいました（辞書あり）。何か捉え違えている所があるのか確認する為です。実際和訳をしてもらうと、ちゃんと和訳できていました。本人に「和訳してみてどうだった？」と聞いてみると「そんなに難しくなかった…ゆっくり読んだら難しくなかった…。」と。本人も「落ち着けば大丈夫。」そして何より「語彙を強化すれば大丈夫。」と実感したようでしたので、これから語彙強化と読解問題をドンドンと解く方向で突き進むことになりそうです。その他、文法問題も毎回宿題で間違えた所をレッスンで確認しています。

宿題
語彙強化に学校で使用中のユメタンを使っていましたが、本人から「速単を使ってみたいけど、どうですか？」と質問が。単語帳は、どれを使っても同じ、という考え方もありますが、本人が「これなら大丈夫！」と思える単語帳があればそれを使うにこしたことはないと私は思っています。「志望大学に合格した先輩が勧めてくれた単語帳」との事でしたので、一度それを使ってやってみようということになりました。本人から「めちゃくちゃみやすくて楽しいです！」という感想がきましたので、この単語帳で強化していくことにします。読解問題のプリントも進めています。その他、文法問題対策として、「シグマベストのGear up 英文法問題集」をやってます。次のレッスンで、標準問題が１周終わります。２周目は標準問題＋αにして、必要そうな所を足していきます。語彙強化のため、一週間で100個ほどの単語とNext Stage のイディオムに取り組んでいます。イディオムの方は毎日５問ずつGoogle formで作りラインに送っています。

高校3年生　

レッスン内容　月謝コース
先日、志望大学の過去問を解いてもらいました。どうやら一昨年から問題がガラっと変わったようで、そちらの問題に焦点を合わせて対策をしていく方が良いかもしれないね、と話しています。3年前の問題がとても難しく涙目になっていたのですが、そこまで難解な問題は出ない可能性が高くなりました。ですが、その分、合格点も上がっているので気は抜けません。本人も完全に同意しているのですが、とにかく語彙強化！が必須です。文章を読むための文法の土台がしっかりしているので、今の段階で「語彙があればなんとかなる」状態です。ですので必死で語彙強化！学校ではターゲットを使っていますが、本人の希望で夏前からレッスンではシス単に変更しています。一週間で100個新しいものを入れて、レッスンではアットランダムにチェックします。新しい単語の他に、自分で既習の単語を同時進行で復習しているそうです。数年前は、宿題はあまり出さないでほしい派？だった思うのですが、今では「もう少し下さい」とメッセージが来ることも。頼もしいです。

宿題
過去問を解く。読解プリントを解く。シス単で語彙強化。過去問に出ていた文法形式の問題をピックアップして解く。本人が自分のやるべき事をしっかり理解しているので、宿題は一週間で出来る分を丸投げしています。足りなければ随時追加します。

高校3年生　

レッスン内容　月謝コース
どんなに宿題を大量に出しても必ずやり遂げる生徒さん。5年間それを貫き通し、今では本当に難しい英語にも食らい付いていけるほど頼もしくなりました。高２までは学校の課題や定期テスト、外部模試の復習が鬼のようにありましたので、そちらを全てチェックしていました。読解問題の全文和訳は定番でした。中学生の頃は、それらの課題が難しすぎて「保留」していたプリントでファイルがパンパンでしたが、少しずつそのファイルから「保留」がなくなりました。高３になってからは、学校からの課題が一切なくなったので、こちらでテキストやワークを提案しています。
今までに取り組んだテキスト
◉gear up 文法問題集（全て終了）
◉リスニングの素（全て終了）
◉英文読解の透視図（あと１回で１周目終了。２周目もいきます。）
◉減点されない英作文（取り組み中）
◉z会共通テスト実践模試リーディング、リスニング（取り組み中）
◉過去問（取り組み中）
宿題を事前にgoogle driveに入れてもらい、全てチェックしておき、レッスンでは解説が必要な所を中心に進めます。

宿題
英文読解の透視図（和訳）、英作文、共通テスト実践模試リーディング・リスニング１回分、過去問。GIUでリテンション練習。こなしている量が毎回多いです。どれだけ多い量を丸投げしても一週間以内にしっかり終わらせます。脱帽です。

大学1年　

レッスン内容　チケット＋サポートコース
学校で取り組んでいるTOEICのテキストを復習中。「鉄則」を覚えることと同時に、TOEIC用の語彙を覚える事にも時間を割いています。レッスンでは、必ず音読してもらっています。なかなか英語を声に出して読む、という事が無いということでしたので。大学の後期の授業が始まったら、履修しないといけない英語の授業のサポートもしていく予定です。

宿題
サポート付きのチケットコースですので、毎日タスクを出しています。テキストの問題を解く＋和訳、語彙テスト、語彙テスト（音声）、を中心にラインで送ってます。フィードバックとして解説を送る際、複雑な解説な場合は動画を作って送っています。レッスン時間が40分と短いので、日々の家庭学習が肝になるコースです。初回に本人に「この量で大丈夫かどうか」を確認して量を決めました。レッスンがスタートして一ヶ月程になりますが、毎日欠かさず提出されています。毎日欠かさず、というのは大変だと思いますがこなしているのが素晴らしい。旅行先にもテキストを持っていってどんな宿題が出ても良いように備えたそうです。

大人　

レッスン内容　チケットコース
３回のコースで、気をつけるべき母音、子音、を確認。超低速で、全ての単語を繋げて読む練習などに取り組みました。勘違いしていた音を知る事ができた、黙読している時も、単語ごとにブツブツ切るような読み方ではなくなった、という感想を頂きました。

アンケートの回答

まとめ

一人一人、全く違う事をしています。そしてそれぞれレッスン内容は固定ではありません。勉強に不慣れな場合、1人ではなかなか決まった量を日々こなせない場合は家庭学習のサポートを手厚くしたり、スマホでできる宿題が希望の場合はそのようにカスタマイズしています。これからも、生徒さんの学習状況、ご希望に合わせてレッスンを組み立てて参ります。こちらでレッスンをご希望の方は、どうぞお問い合わせください。