【個別英語レッスン】英検®準1級に向けて
こんにちは。個別英語:Yoko English のヨーコです。
サポート付き月謝コースでオンラインレッスンを受けている高3の生徒さん。
英検®準1級のテストに向けて追い込みをかけています。
こちらの生徒さんは、普段から学校の勉強のサポートはしておらず、ここ3か月ほどは英検の勉強を中心にレッスンを進めています。
レッスンと日々のサポート
- Grammar In Use (intermediate)を使った瞬間リピート練習
- 英検®準1級問題集
- 必携英語表現集を使った瞬間英作文
この3本柱で、日々のサポートとレッスンを行っておりますが、最近はもちろん英検重視でのレッスン構成です。
英検のレッスンとサポート
英検と言えば①語彙②読解③作文④リスニングをバランスよく勉強しなければなりません。
こちらの生徒さんは、「ゲームが好き」「文を書くのが好き」「フィーリングを大切にしている」というタイプですので、この4つの分野を、今は以下のような方法でレッスン+サポートしています。
- 語彙:アプリで自分でやる(英単語アプリmikan :課金してます)
- 読解:宿題で辞書なしでやってもらいレッスン前に提出、レッスンで解説
- 作文:宿題で書いてもらいレッスン前に提出、レッスンで解説→リライト
- リスニング:自分でやる。間違えた問題は報告してもらう。→正解するためのポイントはどこだったのか音声でフィードバック。
※間違えた問題はディクテーションをしてもらい提出してもらう。
①語彙
ゲーム感覚でアプリで覚えられるので、任せている。今は難易度A,Bを一度終わらせ、今は2周目とのこと。難易度Cはやらない。
②読解
レッスンでは、それぞれのパラグラフのトピックセンテンス・構成・役割、パラグラフ同士の繋がり、を中心に解説している。1文1文の和訳にはそこまで時間は取らない。本人が訳しておきたいと思った文は訳す。文法的にあまりにもややこしい時は、文法解説を入れるが、そういう解説を長々と聞いているのは好きではなさそうなので、解説はサッと終わるように用意しておく。パラグラフの構成・役割が分かっていれば、設問の答えがどこにあるか当たりがつくようになる、そこを中心に指導。あとは語彙力でカバーしてもらう。
③作文
もともと作文が苦ではないタイプ。アイデアは次々に出てくるので、溢れすぎたアイデアの交通整理が主な指導。
放っておくと200語以上書いてしまうので、簡潔にしっかり筋道が通るように訓練する形。
レッスンでは
- 内容が重複している文を指摘
- 理由と具体的サポートが混沌としている所を指摘
- 具体的サポートがない場合は、どのようなものが考えられるか再考
- 英語表現の指導(無生物主語で書ける文、語彙の言い換え、パラフレーズ など)
と、ここまでレッスンで行い、宿題でリライトしてもらう。次のレッスンではそのリライトの考察をする。
④リスニング
レッスンで一緒に聞いている暇はない。ので家で一人でやってもらう。その際、「間違えた問題」「取り違えた答え」を、その都度ラインで報告してもらう。それに関して、私がアドバイスを音声でフィードバックする形。そして、ディクテーションをしてもらい、自分が聞けない単語はどれなのか、聞き間違えたフレーズはどれなのか、を自分で認識してもらう。
まとめ
あと、残り1ヶ月を切りました。ここからが勝負だと思っていますが、疲れも出る頃でしょう。やらねばならぬことが山盛りですが、集中力が低下した時には、レッスン中でも、楽しく笑う時間が大切ですよね。英語で話すことが好きな生徒さんなので、そんな時はフリートークの時間を作って楽しくリフレッシュしています。レッスンが終わった後に、さあ!また頑張るぞ!と思えていると良いな、といつも思っています。さあ、あと少し!頑張っていきましょう!